風邪について
本格的な冬に向けて、風邪をひかれる方が増えてくる時期になりました。
風邪は3日も経てば治るとされています。
が、近年は風邪の初期症状の段階で解熱剤で体温を無理やり下げてしまい、完治せずに風邪を長引かせてしまっています。
近年では、なかなか3日も布団の中で安静にすることは難しいかと思います。
やはり、風邪は自分自身で予防するしかありません。
一番大切な事は自分の体自身のもともと持っている自己免疫を日頃から高めてあげることでしかありません。
まずは、日頃の食生活で腸にとって良い食べ物を食べ腸内の善玉菌(良い仕事をする菌)を増やすこと、この善玉菌とは、ビフィズス菌と乳酸菌があり、ビフィズス菌は食物繊維の豊富な食べ物から増えていきます、また、乳酸菌はヨーグルトなどでご存知の方も多々いらっしゃるかと思います。では、割合はというと9対1もしくは9.5対0.5とほぼビフィズス菌の割合が多くなっています。役割分担として基本はビフィズス菌が腸内の消化吸収をより良くする手助けをする働きをし、乳酸菌はそのビフィズス菌の働きを手助けする役割になっています、ここで素晴らしいのは乳酸菌は数こそ少ないのですが、非常にビフィズス菌の働きを活発にしてくれる存在であるというとです、腸内にはビフィズス菌だけでは働きが鈍くても乳酸菌のお陰で自分の力以上の働きができ、お互いが無くてはならない存在になっています。
食物繊維の豊富な食材としては芋やごぼうがあります、食物繊維にも繊維の長いものと短いものがあり、どちらがより良いかと言いますと、短い食物繊維の方が良いとされています。
が、食べ物の場合は、好き嫌いなく何でも食べれば良いと思います。
アレルギーがあるから、ある食べ物は避けるというよりも、少しでもいいから食べて、自身での抵抗力をつけられた方が後々では良いと考えます。
腸内環境が良くなれば消化吸収もより良くなり、自身の自己免疫も高まります、自己免疫が高まれば風邪もひきにくくなりますし、初期の風邪の症状ですと温かくして良く眠れば治ります。
基本、39度の熱は解熱をしなければなりませんが、以下であれば自身の自己免疫が風邪のウィルスをやっつけくれているので解熱はしない方が早く風邪が治りますし、体に戦いが記憶されますので、次回もし、同じような事が起きても自己免疫が働きより早く迅速にやっつけくれます。
風邪を移されるまえに、外出時にはマスク、帰宅後にはうがい手洗い、部屋の湿度と気温を高め温かい物を口にし栄養を取り、ぐっすり眠る事ができましたなら、予防としては最高だと思います。
もし、喉がとてもイガイガされるようでしたら、フレッシュレモンを絞りうがいをされてみられて下さい、かなり、楽になりますよ、さらに、体力が無い時は、レモンの輪切りの蜂蜜漬けをお薦め致します。
当店では、地元農家から、レモンを仕入ております、なかなか、国産のレモンが無い今だからこそ身近に安心できるレモンをご用意し、喜んで頂けるよう農家さんともより良き関係性を築いて参ります。
また、アロマではユーカリが非常にバクテリア、ウィルスの殺菌に優れています。
ユーカリはオーストラリア産のでなければ、あまり殺菌効果がない事も事実です。
当店では、オーストラリア産のユーカリ プタス ブルーガムをご用意致しております。
使い方は様々で、ご興味の御座います方は、たまえ治療院でレクチャーさせて頂いております。
『お薬に頼らない生活を』
たまえ治療院 店主 玉江 陽