ドライヤーについて
最近、ドライヤーを使って髪を乾かされていますか?
女性の方は、大概、使ってらっしゃる方は多いと思いますが、意外と男性はドライヤーを使われない方が多いとおもいます。
では、ドライヤーの良い点は?
答えは、衛生面の向上と綺麗の向上だと思います。
衛生面の向上とは、菌の繫殖を防ぐと言うことになります。
まず、菌とは湿度のある所を好みます、人間の体で言うと足先や頭になります。
また、菌が増殖するとにおいが発生します、では、この不快なにおいを防ぐためには?
乾燥させるしかありません、乾かし乾燥させる事により菌の増殖を予防し、不快なにおいもしなくなります。
要は、頭を洗ったら、ドライヤーで髪と一緒に頭皮も乾かすと菌の増殖を予防し不快なにおいがなくなると言う事です。
また、これから寒さが一段と厳しくなる季節には風邪予防対策にもなりますし、肌表面の血流の流れが悪くなるので、ドライヤーの熱を頭皮に当てることで、頭皮の毛細血管の血流を良くする効果も期待できます。
ちなみに、育毛や髪質を良くするには頭皮の血流を良くする事はとても大切な事になります。
余談で、ドライヤーをお腹のおへそに3分位当てると、お腹が温まり気持ちが良いです、また、首筋や肩にドライヤーを当て温めると血流が良くなりこれからの時期はお薦め致します。
ドライヤーも使い方次第で乾かす事もできれば、体を温める事もできたりと、意外と役に立つと思います。
次に綺麗の向上と言うのは、髪の乾かし方次第で髪が綺麗になると言う事です。
ドライヤーには温風と冷風の機能がついていると思います。
髪を乾かす時に8割位までは温風で乾かして、残りの2割を冷風を使い乾かしていくと、髪の毛がパサパサとせずとてもまとまりやすい髪になります。
少し手間暇が掛かりますが7割位まで温風で乾かして、残りの3割を冷風で乾かすと更に、髪の手触りが向上して参ります。
一番肝心な事は髪の毛にいかに水分を残した乾かし方をしていくのかになります。
ちなみに、静電気で髪が広がるのは、髪に水分が無い時の現象になります、この場合の改善方法は髪に霧吹きで少量の水分を与えてあげることになります、髪に水をと考えると髪が濡れるからちょっと...と思われるかもしれませんが、要は霧吹きの霧が細かいものであれば良いので、意外に化粧水等を少量、髪にも掛ける事も良いかもしれません。
風量は強い方が早く髪を乾かす事ができますので、1500wクラスの業務用ドライヤーであれば間違いないと思います。
機能もこだわればきりがないのですが、最低限、温風、冷風機能が付いていれば良いと思います。
より良いドライヤーでありましたら、お店にご来店された時にお話をさせて頂きます。
『ドライヤー1つで髪質も頭皮環境も変えることができ、しかも家族皆がシェアしあいコミュニケーションツール』
美容室びーだま 店主 玉江 陽