美容室びーだまのこれまで

7年前の海の日に 店名 『 ヘアーリゾート ワンス 』 としてこの場所でお店を始める。

オープン当初は勢いで、

元々、父親が『 玉江治療院 』 として使っていた場所を譲ってもらう形で父親と2人で1から、壁のペンキ塗り、床の張り替え、シャンプー台の取り付け、鏡と椅子の設置、ひとまず、最低限、美容室として仕事ができる環境で、モノも何もかも全て不十分な状態からのスタート。


この時に父親の 『 玉江治療院 』 も移動。


その1年後、大雨の影響で厚狭川が氾濫し、町が水に浸かり、橋も崩壊、当店も床上1mの被害に遭い、閉店を余儀なくされた。

町の雰囲気は変わり、昔の町の雰囲気はなく、建物はなくなり寂しくなる。

当店は幸いなことに、建物の構造が鉄筋コンクリートブロックであった為、取り壊すことはなかった。

店内を修復し、営業再開後、コツコツと仕事に励む。


今の 『 たまえ治療院 』 の場所は元々ガレージだった。


外壁を自分でハートだらけにペインティングし…笑、ガレージの壁塗り、天井塗り、お店とガレージを繋げるドアの取り付け、冊子の取り付け、椅子、鏡、ソファーを揃えガレージを待合室に改装。


この時期位から水害被害の疲れが出て、父親が脳梗塞を起こし体調をこわし、その時期から朝一に小野田の焼野の海にドライブに行き、昼の空いてる時間は秋吉台にドライブに連れて行くことが、毎日の日課になる。

この時期の焼野の海の帰りになんとなく聴いていたラジオがきっかけで、次の店名の名前が 『 パっと 』 閃めいた。

閃いた瞬間、車内で自然と大声を発したのを今でも昨日のことの様に思い出す。

自分でもびっくりするくらいの大声を発していた。


一方で、美容の勉強の方は、毛髪理論、薬剤知識、白髪染め、オシャレ染、パーマ、ストレート、トリートメント、育毛、発毛と様々な分野の勉強会に積極的に参加し、それにともない、知識と技術、商材と機材が増えた。

この時点で他店にはない沢山のオリジナルサービスが出来上がる。


これから先の事を考え、 『 ある方 』 にお会いし、相談をした。

『 ある方 』 は、とても親身になって頂き、ホームページの先生を紹介して頂いた。

ホームページの先生との 『 ご縁 』 が今のこのような素敵なホームページとなり沢山の情報発信ができる様になった。

また、ホームページ作成の時期に店名を 『 美容室びーだま 』 に変える大きな決断をした。


この時期にお店の待合室から美容相談スペースに改装。


さらに、同時期に個人の業者の方からアロマの勉強を薦められ。

その親切な業者の方が話の間に入って頂き、アロマの先生を紹介して頂いた。

その 『 ご恩 』 がきっかけで、今のIFA(国際アロマセラピスト)の資格取得に向けて励む事になる。


ホームページの先生のおかげで 『 びーだま 』 検索で一番になる。

現時点では有難い事に他にも色々と検索上位に上がっている。


『 ある方 』 に外壁の色の相談をし、お店のイメージを一新する為、外壁を塗装し、デザイナーの先生を紹介して頂いた、

デザイナーの先生にお店の名刺、お店のコンセプト、お店のロゴ、お店の看板、たまえ治療院の看板、メニュー表等のデザインを話し合いの後、作成して頂いた。


美容相談スペースに水害時に残った、玉江治療院の寝台を移動し、父親に美容相談スペースを 『たまえ治療院』 として改装し明け渡す。


7月19日に三毛猫のたま♀ちゃんがうちにやってくる。


7月25日にリニューアルプレオープン、この日は地元、厚狭の花火大会であり、一年に一度の花火を楽しみに遠方からも人が集まる特別な日、お店の前の通りは屋台が軒先に並ぶメイン通り、この日に、お店のリニューアルプレオープンとしてお披露目することが、最もベストだと考えた。

厚狭は伝統として、毎年7月25日が花火大会の日にちとなる。

自分自身も毎年、毎年、この日が来るたびにお店のリニューアルプレオープンの記念日として、また、祭りの雰囲気とを共に心から祝い、喜び、楽しめることが非常に楽しみになってくる。


8月8日8時に『 美容と健康 びーだま 』として、リニューアルグランドオープンとし、晴れて新たにスタートした。

8の数字は漢字では『 八 』と末広がりで縁起がよい数字なので、8月8日8時と数字にこだわった。

ちなみに、この日から営業時間もAM8時からPM8時とした。


建物の1階から3階に上がるまでの手摺と通路に平行棒を設置し、建物で歩行のリハビリもできるよう住宅改修をした。

これにより、父親の足腰の筋力維持、歩行訓練を建物で自分がサポートできるようになった。


H27年2月 『 ある方 』が亡くなる


今現在、建物2階のリフォームの準備期間に入る