山陽小野田市の美容室 美容室びーだま では、1年半の期間、IFA(国際アロマセラピスト)の資格を取得するため、週一回の勉強会に参加しております。
毎週、習った事は、美容室 びーだま【国際アロマセラピスト(ifa)】ニュースで、ご報告致して参ります。
また、一年かけて、IFA(国際アロマセラピスト)とは、何なのか?
また、どの様な、団体で、どの様な、活動をしているのかも、しっかりと、お知らせ致して参ります。
1. 一般呼称: Geranium Bourbon (ジェラニューム バーボン)
2. 学名: Pelargonium graveolens(ペーラルゴニウム グラベオレンス)
3. 属名: Geraniaceae (フウロソウ科)
4. 類似の植物:
700種類以上のジラニュームがある
一例として次のものをあげる
このうち10種類から精油が作られるが、上記学名のものが最高品質
Common name Bourbon geranium
Latin name P.odorantissimum
Common name Rose geranium
Latin name P.capitatum
Common name Pelargonium
Latin name P.radens
Common name P.radula
Latin name P.radula
5.植物特性:
多年草で群生し、1mくらいになる
葉はのこぎり状になっていて先は尖っている
小さなピンク色の花が咲き、植物全体から匂いがする
南アフリカが原産地
今ではロシア、エジプト、コンゴ、日本、中央アメリカ、ヨーロッパ(イタリー、スペイン、フランス、英国、ドイツ)で栽培されている
精油の主要産地
1) インド洋のレユニオン
2) エジプト
3) ロシア
7. 使用部位: 葉、茎、花
8. 抽出方法: 蒸気蒸留
9. 収率: 0.1%~0.2%
10. 色: 明るい緑色
11. 香り:ローズに似て甘い香りがする
12. 主要化学成分:
Citronellol alcohool
Geraniol alcohool
Linalol alcohool
Isomenthone ketone
Menthone ketone
Phellandrene Monoterpene
Sabinene monoterpene
Limonen+others 化学成分はジェラニュームの栽培地によって異なる
13. 類似品:見当たらない
14. 歴史:
1) 名前の Pelargonium はギリシャ語の Palargos に由来している
Palargos は Stork (コウノトリ) を意味するがその訳はジラニュームの実がコウノトリのくちばしの形に似ているからです
2) 古代から次のような症状に用いられてきた
Dysentery 赤痢(血や粘液の混ざった下痢をもたらす腸の伝染病)
Haemorrhoids 痔
Inflammations 炎症
Metrorrhagia 生理とは無関係な子宮からの出血
Menorrhagia 生理時の異常出血
3) 庭用の植物としては霜の降りない地方では 1690年に植えられだしたと言う記録がある
4) The British Herbal Pharmacopoeia(英国薬草薬局方)ではジラニュームは下痢や Peptic ulcer (消化器内壁の出血)に効果的と述べている