IFA(国際アロマセラピスト)について
山陽小野田市の美容室 美容室びーだま では、1年半の期間、IFA(国際アロマセラピスト)の資格を取得するため、週一回の勉強会に参加しております。
毎週、習った事は、美容室 びーだま【国際アロマセラピスト(ifa)】ニュースで、ご報告致して参ります。
また、一年かけて、IFA(国際アロマセラピスト)とは、何なのか?
また、どの様な、団体で、どの様な、活動をしているのかも、しっかりと、お知らせ致して参ります。
【No15】 Chamomile German(カモミール ジャーマン)
Aromatherapy of London College
IFA Essential oil profile Chamomile German
1. 一般呼称: Chamomile German
2. 学名: Matricaria Recutica(マトリカリア レクチカ)
3. 属名: Asteraceae (Compositae) キク科
4. 類似の植物: 数多くある
治癒力のある精油
一般呼称: Chamomile Roman (25cm)
学名: Chamaemelum nobile
治癒力は不明
一般呼称: Chamomile Maroc(125cm)
学名: Ormenis mixta/multicaulis
治癒力については知られていない。
もっと研究がすすむまでは、 Aromatherapy では使用しないほうが良い
安全性: もっとデータが必要
5. 植物特性:
1年草で強い匂いをもったハーブ
60cm位になる
雛菊のような白い花を咲かす
6. 地域特性:
ヨーロッパ (ドイツ) 及び北・西アジアが原産地
北アメリカとオーストリアに移植された
また、ハンガリーや東ヨーロッパで栽培され、オイルは主として東ヨーロッパで生産された
German という名前がついているが、今やドイツではオイルは作られていない
7. 使用部位: Flower heads
8. 抽出方法:
蒸気蒸留 エッセンシャルオイル
溶剤抽出 アブソリュート この方は蒸気蒸留に比べて青の色が濃い
9. 収率: 1.9%
10. 色: インクブルー
11. 香り:
ハーブが持っている匂いをより強くした匂いがするが、 Bottom note には微かな甘い香りのある
12. 主要化学成分:
Chamazulene
(Azulen とも呼ばれる) はハーブの中には存在しないが、蒸気蒸留の過程で作られオイルの中にのみ存在する
Farnesene sesquiterpene
Bisabolo oxide
En-yndicycloether 等 Esters?
13. 類似品: 見当たらない
14. 歴史
a) 消炎剤として古代人によって使われてきた
b) ハーブは数千年に亘って医療目的に使われてきた
特にヨーロッパでは緊張による頭痛、不眠症、胃弱、緊張による腹痛等に使われた(お茶で)
c) 子供のいろんな症状に用いられた、特に高ぶった気持ちを鎮めるのに有効
d) 肌の治療薬として高く評価されてきた
Roman/ German chamomile はいずれも同じ効果を有しているが、消炎効果に関しては German chamomile の方がより有効と言われている