山陽小野田市の美容室 美容室びーだま では、1年半の期間、IFA(国際アロマセラピスト)の資格を取得するため、週一回の勉強会に参加しております。
毎週、習った事は、美容室 びーだま【国際アロマセラピスト(ifa)】ニュースで、ご報告致して参ります。
また、一年かけて、IFA(国際アロマセラピスト)とは、何なのか?
また、どの様な、団体で、どの様な、活動をしているのかも、しっかりと、お知らせ致して参ります。
1. 一般呼称: juniper (ジュニパー)
2. 学名: Juniperus communis (ジュニパー コムニス)
3. 属名: Cupressaceae (ヒノキ科)
4. 類似の植物:
ジュニパーにも種々ある
例えば、 Cade oil ( Juniperus oxycedrus ) があるが、これは主として動物治療のため獣医さんが使用している
5.植物特性:
常緑樹で6mくらいになる
青・緑色の細い針状の葉を持っている
小さな丸い実( berries ) をつける
実は1年目は緑色、2・3年目は黒くなる
北半球が原産地
スカンディナビア、シベリア、カナダ、北ヨーロッパ、北アジア等
精油は主として次の国で作られている
イタリー、フランス、ユーゴスラビア、オーストラリア、スペイン、ドイツ、カナダ
7. 使用部位:
a) 乾燥ないし半乾燥させた実
b) 葉+木
8. 抽出方法:
a) 蒸気蒸留
b) コンクリート+アブソリュート(少量単位で)
9. 収率: 0.2~2.0%
10. 色:
無色ないし薄黄色
11. 香り:
a) 新鮮で木・果物の香りを含んだ匂い
12. 主要化学成分:
Monoterpenes が主成分
Pinene
Myrcene
Limonene
Cymene
Terpinene
Thujene
camphene
Terpineol+others
13. 類似品:
他のジュニパーを使用したものがある
木を使ったオイルは通常 Turpentine と混ぜられている
アロマセラピーでは Juniperberry から取られたものを使うこと
14. 歴史:
1. 古代エジプト、中国、ティベットでは実は体を浄化するために使われた、このために実を燃やしてもいた
2. ヨーロッパでは中世に流行ったペスト対策に使った
また天然痘対策に用いた
方法は燃やすとか熱い湯に実を入れてエキスを取り出し飲んだ
3. ジュニパーの実と葉から作られた薬は次の様なことに使われてきた
a) 尿道炎
b) 呼吸器系の諸症状: 気管支炎、仙痛、乳児仙痛、風邪
c) 消化器系症状: 胃腸炎
d) 骨格、関節、: 関節についた尿酸の除去
e) 心身からの解毒
4. The British Harbal Phamacopoeia にはリューマチや膀胱炎の傷みの解決に使うよう薦めている