山陽小野田市の美容室 美容室びーだま では、1年半の期間、IFA(国際アロマセラピスト)の資格を取得するため、週一回の勉強会に参加しております。
毎週、習った事は、美容室 びーだま【国際アロマセラピスト(ifa)】ニュースで、ご報告致して参ります。
また、一年かけて、IFA(国際アロマセラピスト)とは、何なのか?
また、どの様な、団体で、どの様な、活動をしているのかも、しっかりと、お知らせ致して参ります。
Micheline Arcier(1923~2006)
M.Arcierは、1959年にフランスで開かれた、Beauty Therapy Congress で初めて、M.Maury に会いました(Maury はこの Congress で精油を使った治癒力のあるマッサージについて説明したのです)
M.Arcierは、何事につけ、自然のものを使った、生活に興味を持っていたので、この会議で、M.Maury の話したこと(マッサージに植物から作った、精油を使うこと)に事のほか、魅せられたそうです。
会議の後、二人は会い、話し合いを持ちました。
M.Archier は、自分の将来はアロマセラピーの道を歩くことだと決めたそうです。
そのため M.Archier は M.Maury が、フランスで開いていた、アロマセラピーコースに参加し、学んだそうです。
翌年の1960年から施術と教育を始めました。
前述の如く、1964年、彼女は医師として、また、アロマセラピーの指導者として活躍していた、Dr. Valunet に、彼女のクリニックで会ったそうで、それから、医療として使えるアロマセラピーをたくさん、習得したと書いてあります。
彼女の娘 Marie-Christine (1954~2009) は、彼女のクリニックで事務長として働きました。
M.Arcier のクリニックは2009年に Marie-Christine の死後、閉鎖されましたが、Germaine Rich と Catherine Milne によって再開されました。
(2006年だったと思いますが、G.Rich が福岡に来られた時、次のような話をされたことが、印象に残っています。
「彼女がM.Arcierのクリニックで働いていて、その日が彼女の25歳の誕生日であったそうですが、いつものように Dr.J.Valnet が、クリニックを訪問した際、M.Arcier が今日はこの子の誕生日よ、と言ったら、 Dr.Valnet が頬にキスをしてくれた」
M.Archier は、前述の本で、次のような事を述べています。
「誰でもアロマセラピーがとても心地よい治療法であると言うことにに疑いを挟む人はいないでしょう。
しかし、それだけでなく、全ての治療方法に勝るもので、これは、精神と肉体に強い影響を与えることができる、治療方法です。
言い換えれば、アロマセラピーは総合治療です。
即ち、体の問題のある組織を単独にみて、治療するのではなく、部分的な問題は勿論ですが、問題を抱えた個人全体から診るべきと言っています。
言い換えれば、5感のうちの嗅覚と触覚を使った治療法です。
また、その本の中で私のところで勉強している、生徒さんには IFA(International Federation of Aromatherapists) に入りなさいと書いています。
彼女は1985年 IFA 創立時の理事の一人として IFA の運営に力を注ぎました。
参照 www.michilinearcier.com